白血病 初期症状 湿疹

その湿疹!白血病の初期症状かも?

 湿疹は、白血病の初期症状なのでしょうか。

 

 白血病の初期症状についてお話ししましょう。
 まず、初期症状の1つとしていつも顔色が悪くなることが挙げられます。

 

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 この症状は改善されることなく常時、顔色が悪くなるという状態が続きます。
 顔色が悪いというのは、具体的には蒼白になるというより青白くなり血流が悪いと感じるような雰囲気の色です。

 

 白血病になると赤血球やヘモグロビンが減少していきます。
 これらは血色に関係していますので減少すると必然的に顔等の赤みが無くなってきます。

 

 次に初期症状として挙げられることは、熱が上がりやすくなることがあげられます。

 

 熱があがる原因は脳腫瘍などにより体温中枢を司る視床下部の部分が圧迫され調整がおかしくなっていることや、ウイルスや細菌等の感染により、体温調節中枢に刺激を受け発熱している場合とがあります。

 

 白血病はこの後者にあたります。
 その理由は成熟した白血球の減少がおこり、体内の免疫機能が減少して感染症が発生しやすくなるからです。

 

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 また初期症状としては骨が痛くなるという現象も発生します。
 この骨の痛みというのは骨折をしたような痛みでもなく、骨の内側から発生する痛みです。

 

 白血病は芽球という未成熟な細胞が大量に発生する病気です。
 血液は骨髄から作られるます。
 この骨髄等に通常を大幅に越える芽球が入っている状態となり痛みを伴うようになります。

 

 症状の1つとして、湿疹が発生する場合があります。
 これは手や足等に大量に発生して、なかなか完治しません。

 

 これも白血病による血液異常が原因となっています。
 大量の湿疹が発生した場合は注意が必要です。

 

 また怪我をや鼻血などの出血した際に出血が止まらなくなることも症状の1つにあげられます。
 やはりこれも血液中の血液を凝固させる細胞の減少により血が固まらなくなることが原因です。

 

 なかなか症状が現れても判断しにくいですが、異常があれば病院で診察してもらうことが重要です。

 

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