白血病 症状 赤い斑点

赤い斑点は白血病の症状ですか?

 身体にできる赤い斑点は白血病の症状なのでしょうか。

 

 身体に覚えのないあざや赤い斑点ができたり、鼻血や歯茎から出血しやすくなったりするようなことがありませんか。
 もしかしたら、白血病の疑いがあるかもしれません。

 

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 白血病というと、治らないというイメージを持っている人も多いでしょう。
 その昔は、「不治の病」とも呼ばれ、ほとんどの患者さんが命を落としていました。

 

 しかしながら現在では、医学の発達によって完治することも期待できるようになっています。

 

 ただ、それでも治療の難しい病気には違いありません。
 少しの異変でも気がついたら、早目に病院で診察してもらうことが必要です。

 

 ここでは、赤い斑点などの白血病の症状についてお話しします。

 

 白血病は血液のがんとも呼ばれている病気です。
 血液成分である赤血球や白血球、血小板が製造される過程で異常が起こり、がん化した血液細胞が増殖することでおこる病気です。

 

 その結果、正常な赤血球や白血球、血小板などが減少してしまい、様々な症状が現れるようになります。

 

 白血病には、骨髄性、リンパ性、さらに急性、慢性といった種類があり、症状や治療方法も異なってきます。
 特に慢性タイプではその症状が現れにくく、健康診断などの血液検査で初めて分かるということも多くなっています。

 

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 わかりやすい自覚症状では、次のようなことが挙げれらます。

 

 全体的な症状としては、疲れやすくだるいといった状態になることが多く見られます。
 ただ、単なる風邪や疲労などによる体調不良と見分けがつき難いことも多いです。

 

 赤血球の減少によって、貧血などの症状になりやすくなります。
 動悸や息切れなどを起こしやすくなります。

 

 白血球の減少によって、免疫力の低下を招き、風邪などの感染症になりやすくなります。

 

 血小板の減少によって、足などにぶつけてもいないのに出血してあざや赤い斑点ができやすくなります。
 また、鼻血や歯茎からの出血もしやすくなるようになります。

 

 このような症状に気が付いたら、早めに病院へ行って診てもらうことが重要です。
 白血病は治せる病気ではありますが、急激に症状が進行してしまうタイプもあるので注意が必要です。

 

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