子供の悪性リンパ腫!気になる初期症状は?
子供の悪性リンパ腫なったら、どのような初期症状が現れるのでしょうか。
子供に発症する小児がんの約10%は、悪性リンパ腫と言われています。
身体中に張り巡らされたリンパ組織に発症するがんが悪性リンパ腫で、概ね3歳頃から発症しやすいとされています。
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小児がんとか悪性リンパ腫という名称から大変重い病気なのかと思ってしまうかもしれません。
しかしながら、悪性リンパ腫は他のがんに比べてその治療効果は高いとされ、治りやすくなってきています。
不安な気持ちになるのは致し方ない面もありますが、悪性リンパ腫についてしっかりとした知識をつけて治療に臨むことが大事になります。
ここでは、子供の悪性リンパ腫ではどのような初期症状が現れ、どのような治療を行っていくのかについてお話ししていきます。
子供でも悪性リンパ腫で比較的現れやすい初期症状には、リンパ節の腫れがあります。
しこりのような状態になることもありますが、痛みはほとんどないことが多いです。
さらに熱が出たり、寝ている際に汗をたくさんかくようになったりします。
風邪などの症状でもこのようなことが現れますが、繰り返し発熱するような場合では注意が必要です。
また、体重減少などが起きることもあります。
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子供の悪性リンパ腫ではその病状の進み方が早いため、気がついたら重症化していることもあるので気を付けましょう。
普段と違う症状などに気がついたら、早めに病院で診てもらうことが大事になります。
日頃からお世話になっているかかりつけの小児科が最もいいでしょう。
悪性リンパ腫の治療では、通常、抗がん剤や放射線治療が行われるようになります。
抗がん剤もより効果的な複数のタイプを組み合わせて使用することもあります。
治療の際には、それらによる副作用の懸念も充分に考えておくことが大事になります。
そのため、病院や主治医から充分な説明を受け、しっかりと把握しておくようにしましょう。
子供の大事な命を預けることになるので、信頼できる病院や医師を選ぶこともとても重要になってきます。
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