血液検査 リンパ球 低い 病気

血液検査でリンパ球値が低いのは病気?

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 あなたは健康診断をしていますか。
 その健康診断では必ず血液検査が行われますが、その数値をよく見ていますか。

 

 問題なしという結果だと細かい数値までは見ないことが多いのではないでしょうか。
 しかし、要検査とかの結果が出ると、何がどうなっているのか詳しく知りたいと思うことでしょう。

 

 ここでは、血液検査のリンパ球についてお話ししていきましょう。

 

 血液検査で見かける項目では、赤血球、白血球、血小板などがあります。
 リンパ球というのは、血液中でも免疫機能に大きく影響する白血球の成分です。
 白血球の数値としては、4000〜8000個/mlが標準的とされています。

 

 白血球には、顆粒球、リンパ球、マクロファージなどがありそれぞれ60%、35%、5%ほどを占めています。
 このうちリンパ球の正常値は18〜59%とされていますが、望まいのは30%以上と考えられています。

 

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 そのため、リンパ球が正常値であっても30未満の場合には、免疫力が低下して病気になりやすい傾向にあるとされます。
 ただ、30以上であっても体の体温が低下していると、リンパ球の働きが衰えて本来の能力を発揮することはできません。

 

 数値にばかりこだわっていると本末転倒になってしまうので注意しなければいけません。
 低体温はリンパ球だけでなく、血液そのものの循環にも支障をきたしてしまうので体の冷えにつながり、様々な障害を引き起こしてしまうようになります。

 

 勿論、体温が十分にある場合には、リンパ球の数値をよく見ておくことが大事になってきます。
 30より低いと病気になりやすいとされ、20より低いと更なる大きな病気を患いやすいとされています。
 さらに10より低いと命にも関わってくると考えられるので注意しなければいけません。

 

 このようにリンパ球の数値はその人の免疫力に直接大きな影響を与えるものです。
 一度、血液検査の数値をよく見て、自分の免疫力がどの程度なのかを知っておくのもいいでしょう。

 

 次の記事はこちらです。
 血液検査でのリンパ球の基準値について

 

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