白血病 治療 費用

白血病!治療に伴う入院期間やその費用は?

 白血病の治療にはどれくらいの入院期間や費用がかかるのでしょうか。

 

 血液のがんと呼ばれているのが白血病です。
 通常血液を構成している赤血球や白血球、血小板といった血球は骨髄といわれる造血器官で作られます。

 

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 血球がつくられる過程で骨髄の中でがん化し白血病細胞が増殖していきます。
 正常な血球が減少していくために貧血や免疫系の能力の低下などが起こります。

 

 がん化した細胞のタイプから骨髄性とリンパ性の2種類にそして、進行のスピードや症状から急性と慢性の2種類に分かれています。
 白血病の診断は、問診や血液検査そして骨髄検査などさまざまな検査の結果をもとにおこなわれます。

 

 貧血や動悸などの初期症状を感じてから病院を受診し発見されるだけでなく、無症状で健康診断などのタイミングで不意に発見される場合もあります。
 現在人口10万人当たりで男性なら10.6人、女性なら7.4人の割合で診断されており、定期的な健康診断は大切だということができます。

 

 白血病と診断された場合、自分の症状がどの程度なのか完治することができるのかということと同時に心配されるのが治療にかかる入院期間やその費用です。
 仕事や家族への影響を考えると事前に知っておきたいものです。

 

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 入院期間はどのような治療を行うかにより違いがみられ、手術がある場合のほうが手術がない場合よりも長くなります。
 手術のあるなし合わせて50〜60日が平均日数となっています。

 

 治療にかかる費用は一日当たり6〜7万円で、健康保険に加入しており3割負担の場合には2万円前後になります。
 全部で100〜120万円ほどの費用が必要になるということになります。

 

 非常に高額なように感じられますが、医療費の自己負担が高額になる場合には高額療養費制度を利用することができます。
 一定額を超えた部分を療養費制度から支給してもらうことができます。

 

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