白血病!あざができやすい場所や部位は?
白血病であざができやすい場所やどこなのでしょう。
がんは、がん細胞が増えることで、正常な細胞の割合が減っていくという病気です。
そして血液のがんと言われている白血病でも、同じような現象が血液において起こります。
がん細胞が増殖するにつれて、正常な赤血球や白血球が減少していくことになるのです。
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血液の中には、血液を固める力を持つ血小板もあります。
怪我をして出血した時に、血液は徐々に固まってかさぶたとなりますが、それは血小板の働きによるものなのです。
この血小板も、白血病になると少なくなります。
そのため白血病を発症すると、血液が固まりにくくなります。
つまり、出血した場合には、なかなか止まらず流れ続けるということです。
また、あざも治りにくくなります。
あざは、皮膚の内部で起こる出血なので、これも通常は血小板の働きによって、徐々に治っていきます。
しかし血小板が少ないと、なかなか治らないのです。
また、白血病が原因となっているあざには、特にできやすい場所や部位があります。
具体的には、太ももから膝にかけての内側や裏側です。
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下半身の血管は、上半身の重みによって圧迫されがちです。
その中でも特にこれらの場所や部位は、柔らかい分、重みの影響を受けやすいのです。
そのため圧迫された血管から内出血が起こりやすく、しかも出血が止まりにくいので、目立つあざとなるわけです。
もちろん、何かにぶつかったりした場合にも、内出血が生じることがあります。
しかし特にそのような記憶がないにもかかわらず、これらの部位や場所に赤色や紫色のあざが多くでき、なおかつそれがなかなか治らない場合には、念のために血液検査を受ける方が良いとされています。
その結果、仮に白血病だったとしても、早期発見だった場合には、負担の少ない治療で完治させることが可能です。
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