白血病 初期症状 高熱 発熱 原因

その高熱は白血病の初期症状かも? 

 白血病の初期症状で高熱がでるのでしょうか。

 

 皆さんは、白血病を知ってますか?
 「血液のガンで、罹ると命が危ないんでしょ。」
 多くの人は白血病にこんなイメージを持っているのではないでしょうか。

 

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 確かに血液のガンとも言われている病気で、発症すると命の危険性が大きくなります。
 しかしながら、全く治癒しないということはなく、今では完治することもできるようになっています。

 

 白血病の原因はまだ明らかになってはいませんが、いくつかのことが考えられています。
 主な要因としては、放射線によるものや化学物質によるものなどがあります。

 

 また、遺伝子の異常によるものや抗ガン剤によるものも考えられています。
 これらの影響により、正常な血液細胞が造られなくなってしまうのです。
 白血球や血小板の異常によりいろいろな影響や症状がでるようになります。

 

 そのような初期症状の一つに高熱があります。
 原因不明な高熱が出た場合には、白血病が関係しているかもしれません。

 

 では、何故高熱を発するようになるのでしょうか。
 そこには、白血病の典型的な現象である白血球の異常があります。

 

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 そもそも白血球には、外部から侵入した細菌やウイルスなどの異物を攻撃し、排除しようとする働きがあります。
 いわゆる免疫機能と呼ばれているシステムが働くようになっています。

 

 我々を取り巻く環境には、無数の細菌やウイスルが存在していますが、問題なく生きていけるのはこの免疫機能が正常に働いているためです。

 

 白血病にかかると正常な白血球が減少するために、この免疫機能に狂いが生じてしまうのです。
 細菌やウイルスの活動を抑えることができず、感染してしまうようになります。

 

 それによって、発熱してしまうのです。
 場合によっては、高熱を発し命の危険に晒されてしまうこともあります。

 

 突然、理由もわからず高熱を発するようなことがある場合には、白血病が潜んでいるかもしれません。
 一度、病院で検査を受けてみてはいかがでしょうか。

 

 次はこちらの記事です。
 白血病を予防する食べ物ってあるの?

 

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