白血病とは 白血球減少 原因 症状

白血病とはどのような病気なの?白血球減少の原因とは?

 白血病とはどのような病気なのでしょうか。
 白血球減少の原因は、何なのでしょうか。

 

 白血病とは、血液中の白血球が悪性腫瘍(がん)になった血液がんの1つのことを言います。

 

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 白血球の役割は、体内に侵入した細菌や異物を取り込み、そして消化分解し、体を守る働きをしています。
 この白血球は、白血病や骨髄増殖性疾患などの「潰瘍性」で増える場合があります。

 

 また、白血病にも「急性」のものと「慢性」のものとがあります。
 急性の場合の症状ですが、どこにもぶつかっていないのに「アザ」があちこちにあり治りにくかったり、風邪をひいたときのような発熱、また鼻血や歯茎からの出血が止まらず、それによって貧血になるなどの症状が出てきます。

 

 そのほかにも、頭痛や吐き気、嘔吐や骨・筋肉の痛みなども挙げられます。
 急性白血病は、病気の進行が早く、最悪の場合は発症してから数日から数ヶ月で命を落とす場合があり、大変怖い病気でもあります。

 

 次に慢性の場合ですが、初期の段階では症状が出ないのが特徴です。
 健康診断などで白血球減少がわかり、初めて自分が病気に侵されていることに気づくケースが多いです。

 

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 慢性であっても白血病になっている訳ですから、病気の進行は遅くても数年後には、急性と同じ症状が現れます。
 このため、慢性の内に適切な治療を始めることが重要になります。

 

 また、白血球は食事や運動では増やすことはできません。
 白血球減少の原因には、免疫力が弱くなっていて低下しているのが挙げられます。
 このため、風邪をひきやすいなど、感染症の病気にかかりやすくなります。

 

 まずは、この感染に対する体の抵抗力を強くすることが重要です。
 日常生活ではバランスのとれた食生活をすることが大切になります。

 

 白血病は、症状が軽ければ生存率が高まりますが、悪化して状態が悪くなればなるほど生存率が低くなる恐ろしい病気です。
 そのためにも、定期的に健康診断を受けたりして、早期発見・早期治療を心がけることが大切になります。

 

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