白血病 お見舞い 品物

白血病患者へのお見舞い品!これは大丈夫?

 白血病患者へのお見舞いでは、何を贈るのがいいのでしょうか?
 でも、その前に知っておくべき大事なことがあるのです。

 

 白血病で入院している人へのお見舞いには、細心の注意を払わなければいけません。
 注意不足によって、患者さんの命が危うくなるということをしっかり認識しておきましょう。

 

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 白血病は、血液のガンです。
 正常な白血球ができなくなり減少してしまいます。

 

 そのため、白血球の持つ免疫作用が弱くなり、感染症にかかりやすくなってしまいます。
 健康な人であれば何ら問題のない細菌やウイルスでも、白血病患者にとっては危険なものになってしまいます。

 

 安易な気持ちでお見舞いに行くと、知らない間にこのような細菌やウイルスを持ち込んでしまうことがあるのです。
 それによって感染、発症し、命取りになってしまうことも充分考えられるわけです。

 

 それでは、どのようなことに気を付けなくてはいけないのかについてお話ししましょう。
 面会に着ていく衣類は、事前に洗濯やクリーニングに出してできるだけ清潔なものにします。
 ペットの毛などは極力、落としておくことです。

 

 面会する際には、必ず手を洗って消毒します。
 そして、患者も含めて全員がマスクを付けるようにします。

 

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 患者が使用しているベッドやソファーには座らないようにします。
 また、病室に洗面台やトイレがあっても使ってはいけません。

 

 お見舞いの品についても充分な注意が必要になります。
 食べ物は基本的にはNGです。

 

 特に生ものは食べることができなので、お見舞い品には不適切です。
 花などの飾り物も埃や雑菌が付きやすいのでやめた方がいいでしょう。

 

 こうなると、ほとんどのものがお見舞い品としては使えないことになってしいますが、例外もあります。
 それは個々のケースが変わってくることがあるので、事前に病院の医師に確認することが大事になります。

 

 このように、白血病の患者は、他の病気の患者とは全く違うということを認識しておくことが大事になるのです。
 この場合には、無知は犯罪にも等しい行為になってしまいます。
 あなたの親しい人なのですから、そんなことにならないように充分に注意をしましょう。

 

 次はこちらの記事です。
 慢性白血病になると余命はどのくらい?

 

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