白血病 あざ 色

白血病!あざの色は?

 白血病でできるあざは何色なのでしょうか。

 

 白血病は昔、不治の病と呼ばれる病気でした。
 しかしこれまでの医学の研究や進歩によって、白血病は完治が可能な病気と考えられるようになりました。

 

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 血液中のがんとして恐れられてきたこの病気には、抗がん剤での治療が有効です。
 細胞中の悪い部分を抗がん剤によって死滅させ、正常な血液細胞を活性化し増やしていく治療法です。

 

 この病気には、急性・慢性骨髄性・慢性リンパ性の3種類があります。

 

 鼻血が止まりにくかったり、覚えのないあざがいたる所にできている場合は急性が疑われます。
 ケガをしてしまったときに血が止まりにくいのも特徴のひとつです。

 

 慢性骨髄性は骨髄にできる白血病で、急性に比べ自覚症状がわかりづらく自分では気がつかない人も多くいます。
 慢性リンパ性の場合、リンパの腫れが現れるものの痛みがないことが多く、慢性骨髄性同様に初期症状がわかりにくいと言われています。

 

 急性は出血やあざなどの外傷で気づくことができます。
 あざの色は白血病特有の色があるわけではなく、通常の打撲と同じように青や青紫色です。

 

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 慢性骨髄性と慢性リンパ性の場合、自覚症状は感じられないだけで体の中では確実に変化が起きています。
 その小さな体のサインに気づいてあげることが大切です。

 

 特に免疫力が低下することで、感染症にかかりやすくなります。
 発熱が多くなったり口内炎なども頻繁にみられるようになります。

 

 風邪などの体調不良と考えがちですが、同時に体重の減少や食欲不振が続くようであれば注意が必要です。
 大人だけでなく小児での発症も多く、風邪と似た症状のため発見が遅れてしまう場合があります。

 

 小児がかかるがんのうち、約35%が白血病だとされています。
 急性の場合治療が遅れると数日から数か月で様態が悪化してしまうため、不安に感じたら早めに医師の診察を受けることが大切です。

 

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