悪性リンパ腫に効く食べ物って何?
悪性リンパ腫にはどのような食べ物が効果的なのでしょうか。
悪性リンパ腫は、白血病と同じように「血液のがん」と呼ばれている病気です。
悪性リンパ腫では、全身にあるリンパ系の組織ががんになってしまいます。
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現在、国内での標準的ながんの治療方法としては、いわゆる三大療法があります。
抗がん剤、放射線、手術です。
この内、血液のがんに対しては、手術はできないので、抗がん剤か放射線による治療が中心になっているのが実情です。
しかしながら、それでも治癒できず残念な最期を迎えてしまう方も非常に多くなっています。
そのようななかで、今では従来の治療法の他にいわゆる代替療法を利用される患者さんも非常に多くなってきています。
代替療法では、がんに効果的とされる食材を中心としたものが多く見られます。
ただ、それにも一長一短があり、決定的なものはなかなかないのも実情です。
要するに、これががんに効く食べ物だというものはないということになるでしょう。
では、どうすればいいのでしょうか。
代替療法の多くは、免疫力を高めることを目的としています。
ヒトの身体には持って生まれた免疫力という自然治癒力が備わっています。
それを最大限に活用しようというのが代替療法の目的になります。
健康な人でも毎日、数千個のがん細胞が生まれてきていると言われています。
しかし、がんにならずに済むのは、この免疫力が働いてがん細胞を退治してくれているからなのです。
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従って免疫力を強化することができれば、自然とがんも消えてなくなっていくようになるということです。
そのためには、やはり食べ物がとても大きな意味を持ってきます。
それは個別の食材を指すことではありません。
食べ物全体の総合力で免疫力を強化するということが大事になってきます。
それには、穀物や野菜、果物などを中心とした食事を摂ることが基本になります。
今は、肉食をする人がとても多くなっていますが、生活習慣病の元になってしまうので避ける方がいいです。
ヒトの体温より高い動物の脂肪は体内で溶けにくく血液がドロドロになってしまうのです。
タンパク質もできれば植物性のものを中心にし、動物性であれば魚介類がお勧めです。
ただ、環境ホルモンなどの影響でできれば小魚が望ましいと言われています。
大きな魚では、食物連鎖の影響で環境ホルモンが濃縮される可能性が大きくなるからです。
それと共にファストフードやジャンクフード、インスタント食品などの添加物や保存料などの多い食事も避けるようにしましょう。
野菜類も農薬や化学肥料、防腐剤まみれのものは避けることが大事です。
このような人工的な合成化学物質が知らない間に体内に蓄積されていくことで、様々な病気を引き起こすようになります。
既に体内に蓄積された有害物質や毒素は、できるだけ排出することも大事です。
それには、高繊維食や断食、温泉などでデトックスを促すようにするとよいです。
体内の毒素を排出し、身体に良い食べ物を摂ることで、自然に免疫力が強化されて悪性リンパ腫などの病気も改善に向かうようになります。
免疫力を高めることを意識していきましょう。
次の記事はこちらです。
悪性リンパ腫の抗がん剤治療の期間はどれくらい?
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